鶏もも肉のヴァプール プロヴァンス風
●鶏もも肉のヴァプール プロヴァンス風
(2人分)
鶏もも肉 1枚
塩こしょう 適量
ニンニク 1片
＜香草 各小1/2＞
タイム
セージ
ローズマリー
オレガノ
白ワイン 大1
サラダ油 少々
白ワイン 80cc
バルサミコ酢 大2
オリーブオイル 大1
トマト1/2個
はちみつ 少々
塩こしょう 適量
サラダ 適量
①鶏もも肉を開き、両面に塩こしょうをし、香草、レモン汁、白ワインで1時間くらいマリネする。トマトは種を取り、1cm角にする。
②フライパンにサラダ油を温め、①の水分を取り皮面から焼く。裏返して焼き色が付いたら、白ワインを加え弱火で蒸す。
③鶏もも肉に火が通ったら取り出し、1cmくらいの厚さに切り皿に盛る。まな板の上の汁をフライパンに戻し、バルサミコ酢、オリーブオイル、トマトを加え煮詰めソースにする。塩こしょうで調味し、好みではちみつを加える。
④ソースをかけてサラダを盛り付ける。
ヴァプールとは、フランス料理用語で“蒸す”という意味です。白ワインでじっくり漬けた後、白ワインで蒸し焼きにします。
プロヴァンス風とは、このたっぷりのハーブやバルサミコ酢、トマトなどプロヴァンスの特徴である食材をたっぷり使っていることから名付けました。
プロヴァンスとはこの辺りのことを言います。
イタリアとの国境に位置しますので、お料理もイタリア食材をたっぷり使い、日本人に馴染みやすい味です。
このレシピでは4種のハーブを使いましたが、“エルブドプロヴァンス”というこの地方で採られるハーブをあらかじめミックスしてあるものもあり、そちらもおススメです☆
ソースはだしなどを使う必要はありませんが、鶏を焼いたときの汁を使ってソースを作っていますので、簡単にコクのあるソースに仕上がります☆
“ハーブに漬ける一手間”で、こんなにも風味の高いお料理に仕上がるんだと実感して頂けたら嬉しいです＾＾